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トレーニング参加者
[インタビュー] Apache Mahout & Spark ではじめる機械学習トレーニングコース受講者 べニックソリューション㈱三島和也様
2018年6月にApache Mahout & Spark ではじめる機械学習トレーニングコースを受講されました、べニックソリューション株式会社 IT基盤本部 明石センター 運用計画部の三島さんに受講後インタビューに応じて頂きましたのでご紹介します。
べニックソリューション三島:「はい、会社が親会社である川崎重工業(以下KHI)の明石工場内にあります。」
関口:「社名のベニックソリューションの『ベニック(Benic)』という言葉は聞いたことがないのですが、どんな意味が込められているのでしょうか。」
三島:「Business、Engineering、Network、Internet、Commerce の頭文字からの造語です。2001年にKHIの情報子会社として設立された当時のものですので、時間経過とともに会社の実体と合わなくなった部分もあります。たとえば、エンジニアリングに相当する 3D CAD などは、今では KHI のカンパニーの情報部門が担当していたりします。」
関口:「KHI にはカンパニーに情報部門があり、さらに情報子会社であるベニックソリューションもあるということでしょうか。役割分担はどのようになっているのですか。」
三島:「KHI カンパニーの情報部門は、それぞれのカンパニー内の情報システムの面倒を見るのに対し、弊社は KHI 全体の情報システムを扱うという違いがあります。そのため、3ヶ月に1回程度、KHI の各情報システム部門を集めて新サービスや最新のセキュリティ情報などのアップデートを提供することなども行っています。また、KHI だけでなく外販もあります。ベニックソリューションでは SAP、GRANDIT、Tivoli、ITIL 製品/サービスに特化した開発・導入から運用・保守までをトータルにサポートしており、特に SAP では表彰されるほどメジャーな SAP Partner でもあります。」
三島:「私は元々は KHI の社員で播磨工場(兵庫県加古郡播磨町)に勤務していました。当時の担当は橋梁、鉄骨製品、生産技術などで CAD を扱っていました。当時でメンバーは100人ほどでしたでしょうか。その中で CAD を使って設計するだけでなく、CAD の使い方の指導や、機能が足りない場合は CAD のプログラムを FORTRAN で書いたりもしていました。1997年頃の話で、当時は Windows ではなく、IBM PC でした。その後 Windows が出てきて、FORTRAN ではなく Visual C++ に開発環境は変わりましたが。そんなことをしていたところ、2001年に KHI の情報子会社であるベニックソリューションが設立されることになり、創業メンバーとして KHI から出向でベニックソリューションで働くことになりました。今でも出向扱いです(笑)。」
関口:「・・・それは長い出向ですね。。。現在は運用計画部所属ということですが、2001年にベニックソリューションに移ってからはどんな業務をされたのでしょうか。」
三島:「CAD の営業やペレグリンのITILサービス導入など、なんでもやりました。その後 KHI に提供しているサービスの管理や採算計画などにも携わるようになり、その頃から運用の方も見るように変わってきました。2009年ころのことです。現在の部署には2015年ころから所属しています。」
三島:「元々は物作りが好きで、現在の所属部門の業務関連でいえば、ハードウェア障害や外部からのセキュリティ攻撃などがログを解析することで事前に察知するために機械学習のテクニックが応用できないか、と考えたところからこちらの研修を探して会社に受講を申し出ました。それ以外にもFAQ/ヘルプのチャットボットやレコメンドの機能なども運用計画部で使えるのではないかと考えています。 」
関口:「受講してみていかがでしたでしょうか。」
三島:「世間では簡単に言われていることが、実際にやるとなると難しいことがわかりました。ただ、今回教えてもらったアルゴリズムを押さえておけば、何とかなるのではないかという自信にもつながりました。Tivoli にも機械学習の機能はあるようなのですが、これまでは使っていませんでした。今回の受講を機会に使える場面では使ってみようと思っています。」
関口:「本日はお疲れのところ、お話しをお聞かせいただきありがとうございました。」
べニックソリューション㈱三島さん
ベニックソリューションについて
ロンウイット関口:「2日間のトレーニングコース受講、大変お疲れ様でした。泊まりがけで兵庫県明石市から参加いただいたのですね。 」べニックソリューション三島:「はい、会社が親会社である川崎重工業(以下KHI)の明石工場内にあります。」
関口:「社名のベニックソリューションの『ベニック(Benic)』という言葉は聞いたことがないのですが、どんな意味が込められているのでしょうか。」
三島:「Business、Engineering、Network、Internet、Commerce の頭文字からの造語です。2001年にKHIの情報子会社として設立された当時のものですので、時間経過とともに会社の実体と合わなくなった部分もあります。たとえば、エンジニアリングに相当する 3D CAD などは、今では KHI のカンパニーの情報部門が担当していたりします。」
関口:「KHI にはカンパニーに情報部門があり、さらに情報子会社であるベニックソリューションもあるということでしょうか。役割分担はどのようになっているのですか。」
三島:「KHI カンパニーの情報部門は、それぞれのカンパニー内の情報システムの面倒を見るのに対し、弊社は KHI 全体の情報システムを扱うという違いがあります。そのため、3ヶ月に1回程度、KHI の各情報システム部門を集めて新サービスや最新のセキュリティ情報などのアップデートを提供することなども行っています。また、KHI だけでなく外販もあります。ベニックソリューションでは SAP、GRANDIT、Tivoli、ITIL 製品/サービスに特化した開発・導入から運用・保守までをトータルにサポートしており、特に SAP では表彰されるほどメジャーな SAP Partner でもあります。」
三島さんの役割
関口:「三島さんのバックグラウンドを教えてください。元々ベニックソリューションの方だったのでしょうか。」三島:「私は元々は KHI の社員で播磨工場(兵庫県加古郡播磨町)に勤務していました。当時の担当は橋梁、鉄骨製品、生産技術などで CAD を扱っていました。当時でメンバーは100人ほどでしたでしょうか。その中で CAD を使って設計するだけでなく、CAD の使い方の指導や、機能が足りない場合は CAD のプログラムを FORTRAN で書いたりもしていました。1997年頃の話で、当時は Windows ではなく、IBM PC でした。その後 Windows が出てきて、FORTRAN ではなく Visual C++ に開発環境は変わりましたが。そんなことをしていたところ、2001年に KHI の情報子会社であるベニックソリューションが設立されることになり、創業メンバーとして KHI から出向でベニックソリューションで働くことになりました。今でも出向扱いです(笑)。」
関口:「・・・それは長い出向ですね。。。現在は運用計画部所属ということですが、2001年にベニックソリューションに移ってからはどんな業務をされたのでしょうか。」
三島:「CAD の営業やペレグリンのITILサービス導入など、なんでもやりました。その後 KHI に提供しているサービスの管理や採算計画などにも携わるようになり、その頃から運用の方も見るように変わってきました。2009年ころのことです。現在の部署には2015年ころから所属しています。」
受講してみての感想
関口:「トレーニングコースを受講していただいた経緯を教えてください。」三島:「元々は物作りが好きで、現在の所属部門の業務関連でいえば、ハードウェア障害や外部からのセキュリティ攻撃などがログを解析することで事前に察知するために機械学習のテクニックが応用できないか、と考えたところからこちらの研修を探して会社に受講を申し出ました。それ以外にもFAQ/ヘルプのチャットボットやレコメンドの機能なども運用計画部で使えるのではないかと考えています。 」
関口:「受講してみていかがでしたでしょうか。」
三島:「世間では簡単に言われていることが、実際にやるとなると難しいことがわかりました。ただ、今回教えてもらったアルゴリズムを押さえておけば、何とかなるのではないかという自信にもつながりました。Tivoli にも機械学習の機能はあるようなのですが、これまでは使っていませんでした。今回の受講を機会に使える場面では使ってみようと思っています。」
関口:「本日はお疲れのところ、お話しをお聞かせいただきありがとうございました。」
べニックソリューション㈱三島さん
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